【悲報】韓国人「菅首相、G7首脳会議で最も警戒したのは『アノ国』の大統領だった‥」　韓国の反応 : 世界の憂鬱海外・韓国の反応

　海外の反応　韓国

朝日新聞報道…両国首脳間の対話、2回ではなく3回
菅首相、実務レベルの微調整を理由に文大統領と深い対話を避ける

最近、英国で開かれたG7首脳会議の時、G7加盟国である日本の菅義偉首相が最も慎重に相対した首脳はこの会議に招待された文在寅大統領だった、と日本のメディアが報道した。

朝日新聞は22日、韓国と日本間の外交局長級会議が前日、ソウルで開かれたが、慰安婦問題など両国間の懸案をめぐる葛藤の溝が埋まらする兆しが見えず、文大統領と菅首相間の首脳会談を見込むことは難しい状況が続いているとしながらコーンウォールG7首脳会議をめぐった内幕を伝えた。

この報道によると、11-13日（現地時間）に英国コーンウォールで開かれたG7首脳会議で文大統領と菅首相が対話を交わしたのは3回だ。

今月12日に開催される主要7カ国・地域（G7）首脳会議の第1セッションが開催される前、カービーズ・ベイホテルであいさつを交わしたほか、同日の晩餐会場での2度目の対面など、文大統領と菅首相が会談したのは2回とされていた。

これに関し、文大統領は英国を離れる際、SNSに掲載した文章で、「菅首相との初対面は韓日関係で新たなスタートを切る大切な時間だった。会談につながらなかったことを残念に思う」と明らかにした

菅首相は文大統領との初対面に対し、「文大統領が同じ会議場で挨拶をしに来たので、失礼にならないように挨拶した」と話し、英国のボリス・ジョンソン首相が主宰した晩餐会で行われた会談についても、「文大統領が挨拶に来た」と説明している。

朝日新聞が引用した日本政府関係者によると、文大統領は晩餐会などで計3回にわたって話しかけた。

これに対し菅首相は「ありがとうございます」という短い答弁で応じただけで、実務レベルで調整がなされず難しいなどの理由で文大統領との深い対話を避けたという。

韓国側は当初、今回のG7首脳会議を控え、20-30分ほど立って話し合う形式の略式会談を日本側に提案し、暫定合意したと認識しており、日本側も文大統領が先にあいさつをすれば無視することは難しいと判断し、菅首相の問答を準備していたという。

これと関連し、加藤勝信官房長官は14日の記者会見で、両国が合意した文大統領と菅首相の略式会談を日本側が独島防衛訓練を問題視して一方的に取り消したという韓国外交部当局者の言葉を否定し、菅首相の日程などの事情で略式会談は行われなかったと釈明した。

朝日新聞は日本外務省幹部を引用し、人事だけで終わったことについて「すべては首相の判断だった」と伝えた。

朝日は日本政府が韓国側に慰安婦問題などの解決策を出せと要求する状況で「手ぶら」できた文大統領と踏み込んだ対話をすると、日本国内で批判される恐れがあると判断したものと見られると分析した。

また菅首相がイギリスから帰国した後、周囲に「（今回の）首脳会議で最も警戒したのは韓国（文大統領）だった」と話したと伝えた。

朝日新聞は、悪化した韓日関係を反映して、この1年6ヵ月間開催されなかった韓日首脳会談が開かれる次の機会が、来月23日に予定された東京五輪の開会式だと分析した。

2018年の平昌冬季五輪の開会式に安倍晋三首相（当時）が出席し、文大統領が答礼訪問の形で自然に訪日する可能性もあるからだ。

朝日新聞は、「韓国側は文大統領の東京五輪開会式出席を前提に首脳会談を提案しているが、日本側は首脳間対話は別問題だ」とし、「両国間の懸案が解決されていない状況で文大統領が訪日しても首脳会談を開くことには否定的だ」と雰囲気を伝えた。

同紙は、韓国でもG7英国首脳会談の時の日本側の対応を根拠に、東京五輪に合わせた文大統領の訪日が難しいという認識が広がっていると付け加えた。