Lombroso, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons
ある国では安く売っているのに別の国では高いという食べ物や食材は無数にあります。
自国では安いのに海外では高級扱いされている食べ物について海外の掲示板で語り合っていました。
引用元：reddit.com
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北海道 根室銘菓 オランダせんべい 4個セット
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●投稿主
自国では普通なのに他国では高級料理になってるものは何？
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チャリティに参加するために1年間イラクに行ったことがあるんだけど大量のラムチョップが5ドル（※約550円）位だった。
アメリカだったら60ドル（※6600円）位する。
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キャビアがそうだったんだけど今では高くなってしまった（ロシア語で嗚咽）。
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↑（ルーマニアの）中低所得の家庭で育ったけどキャビアは安いおやつだった。
高級食材と知った時はびっくりした。
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↑妻は子供の頃ニシンの卵を食べてたと言ってた。
これも高級食材だ。
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↑オランダ人かな？
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↑ノースカロライナだよ。
オランダ語を話せる人は誰もいない。
オランダからの移民だけどね。
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ベリー類かな。
森が多いからブルーベリーやコケモモといったベリー類がたくさん生えてる。
自然享受権（※土地の所有者に損害を与えない限り万人に自然環境の享受を認める権利：wikipewdia）があるから自由に摘むことができる。
森林地帯に住んでいてある程度時間をかけられるなら1年分摘むことだってできる。
あまりにベリー類が多いから収獲要員として貧しい国（タイ人が多い）から人が来てる。
利益を出すくらいベリーを収獲しようと思うと重労働だし賃金がフィンランド人にとって安すぎるから。
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クランスカ・クロバサ（※スロヴェニアのソーセージ：wikipedia）。
EUに保護されているからスロヴェニアで作られたもの以外は認められてないんだけどドイツやオーストリアで凄く人気がある。
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アボカドはメキシコだと無茶苦茶安い。
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↑妻がメキシコ人なんだけどアメリカのスーパーに行く度にアボカドが高すぎるとぼやいてるよ。
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↑メキシコ産のアボカドは東京だとかなり高いし人気があるな。
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ストロープワッフル（※オランダの薄いワッフル：wikipedia）。
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↑屋台で焼き立てのを食べない限り本物のストロープワッフルを食べたとは言えない。
シロップがまだ温かくて染みてくるような…
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ハワイだとスパムがご馳走になってるな。
特に日系移民の間で。
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↑スパムむすびは凄く美味い。
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↑ハワイのセブンイレブンに行ったら必ず買ってるわ。
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ハモン・セラーノ（※スペインの生ハム：wikipedia）。
スペインだとごく普通の食材で質の良いのが安く買える。
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ハモン・セラーノもクールだけど本当に高級なのはハモン・イベリコ・ベジョータ（※イベリコ豚の骨付きハム）
前回スペインに行った時は100gで15カナダドル（※約1300円）くらいだった。
カナダだったら60～80カナダドル（※約5300～7000円）する。
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イギリスのコメントが見当たらないな…
ステレオタイプも当たってるということか…
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水。
こっちの水道水は完璧だからペットボトルの水を買う人は誰もいない（アイスランド）
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母国じゃなくて今住んでる国だけど。
寿司、ラーメン、丼物。
日本だとどれもファーストフードで学生たちはどれだけ皿を積めるか寿司の大食い大会をしてる。
大学の柔道部員が達成した前人未到の記録でも2500円（19ユーロor21ドル）だった。
当然銀座なんかに行けば高級寿司屋があるけど寿司は海外程高級じゃない。
ラーメンや丼はサラリーマンや学生が時間を惜しんで掻き込むものであってゆっくり味わうものとはされていない。
すするのもラーメンを早く食べることに影響してると思う。
熱々の麺を冷ましてから食べるんじゃなくて口に入れると同時に冷ます効果があるんだろうな。
ラーメン屋の店主は忙しいから美味しく食べていると知らせる意味もあるんだと思う。
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ウニ。
浜辺で養殖してた。
ウニは棘があるから養殖が大変なんで両親はウニを収獲して家畜の餌にするのにバイトの子供を雇ってた位だ。
ある日、日本人がやってきて寿司に使うからと1個1.5ドル（※約165円）で買って行った。
それ以来牛の餌には使ってない。
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南国に住んでるけどこっちの果物はよその国だともれなく高級品だ。
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アメリカ人だけど逆の答えとして寿司があると思う。
寿司はこっちだと高級料理だけど日本だとかなり一般的なんだよね？
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チーズカード（※フレッシュチーズの一種）。
夫はウィスコンシン州出身でうちの家族はミネソタ出身だから地元で作ったチーズカードは万能食材扱いでチーズみたいになんにでも使ってる。
こっちだとどこでも買えるよ。
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カナダだとメープルシロップ。
どこにでも売ってるけどよその国だと金みたいに高級品だ。
土産物屋では小さなボトルに仰々しいマークを付けて高級品の様に売ってるけどスーパーに行けばもっと質が良いのをリットル単位で買える。
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ハギス（※スコットランドの羊の内臓を使った詰め物料理：wikipedia）！
アメリカだと違法のところもあると聞いたことがある。
ここスコットランドだと朝起きてキルトを履いたら階段を下りてボウル一杯のハギスを食べる。
これで一日のエネルギーが得られる。
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スイスチーズはこっちだと普通のチーズ扱い。
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南アフリカのビルトング（※アフリカで食べられている乾燥肉）。
こっちだと数えきれないくらいの種類がそこら中で売られてる。
外国人は珍奇なものとして見てるけどこっちだとおやつがわりだ。
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こっちだとウニはそこらじゅうの海にいるけど誰も食べてない。
美しいオレンジ色の卵を抱えていて、外国だと高級品になってると思う。
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パエリア。
こっちだと普通の会食料理だけど外国人は高級料理だと思ってる。
作る時は30～50kgぐらいを適当に作るんだけどね。
高級品として作ることもできるけど繊細なものじゃないよ。
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カンガルー。
最近は需要が上がってきたから高くなってるけどカンガルー肉自体はオーストラリアだとどこにでもある。
ノーザンテリトリーに住んでた頃はうっかりカンガルーを轢いてしまった時は美味しそうならそのまま車の天井に括りつけて持って帰ってた。
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ロブスターとタラ。
食べたいけどお金がない時は海で捕まえればいいだけ。
そしてわざわざ外国まで行かなくても内陸に行けば高値で売れる。
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日本でロイスの生チョコを買った。
4ドル（※約440円）くらいでどこにでも売ってた。
めちゃくちゃ美味しかった。
アメリカだと家から車で1時間位かけていく高級スーパーにしか売ってなくて22ドル（※約2400円）した。
それだけの価値はあった。
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↑ロイズのお菓子は美味しいよね。
でも確かにニューヨークのロイズで買うと19ドル（※約2100円）くらいして凄く高いと思う。
でも他にないから買うしかない。
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松茸。
カナダ（ブリティッシュコロンビア州）だと普通のキノコで特別扱いされてない。
森の中に行けば幾らでも群生してる。
日本だと超高級品で1本50カナダドル（※約4400円）くらいする。
この値段のせいで日本だと松茸はご馳走の時くらいしか食べない。
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蟹。
水路に鶏肉を放り込んだら1時間くらいで夕食分の蟹が獲れる。
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白アスパラガス。
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↑ドイツのアスパラガスシーズンは最高だ！
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鹿肉。
アイオワ出身でこっちだと鹿肉はごく一般的（鹿も鹿ハンターもたくさんいるから）。
獲れすぎたからとハンターからただでもらうこともある。
日本と中国の留学生友達から向こうだと鹿肉は高級品だと教えてもらった。
料理してふるまったら喜んでたよ。
鹿肉は好きだけど自分にとってそんなに特別なものじゃない。
主に猟で手に入れて全部自分で処理してるけど、こうするとスーパーで肉を買うより安いから。
ライセンスが60ドル（※約6600円）で弾代が3～5ドル（※330～550円）。
あとは時間をかけるだけで60～80ポンド（25～35kg）の肉が手に入る。
銃の維持費とか他のコストもかかるけど趣味でターゲットシューティングもしてるから猟をしない時も銃を撃ってるからね。
猟をするのは肉を取るためだけだから無駄にはしてない。
心臓だって年に1度の珍味だ。
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スウェーデンだったらカマスかな。
こっちだと誰も食べないし釣ってもリリースしたり肥料用にしか使われてない。
でもフランスだとかなり高く売られているのだとか。
理解できない。
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ポーランドだったらピエロギ。
アメリカ人が狂喜乱舞してるけどこっちだとただの餃子だ。
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牡蛎。
フィリピンだとかなり安い。
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リトアニアだとニシンの酢漬けは一番安い食材。
アメリカだと800%位値段が上がってる。
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ユダヤ料理だと牛タンは超高級食材で高級なコーシャー料理（※ユダヤ料理）にしか使われてない。
それから何年も経ってメキシコでは牛タンがタコス用の安くて美味しい肉として凄く人気だと知った。
最近はみんなに知られるようになってきてアメリカだと値上がりしてきてるけどね。
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↑肉屋をやってるけど最近は手に入りにくくなってるからますます高くなると思うぞ。
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かつてカナダのニューファンドランドではロブスターと言えばブルーカラーの食べ物で子供のサンドイッチに入れる具材だった。
今や北米では高級食材だ。
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キューバだとロブスターは普通の食材。
日本のラーメンもこっちでは1杯600～800円も出せば美味しいのが食べられますが海外では1000円以上することもあります。
日本でなじみの深い牛タンも国が違えば高級食材となるようです。北海道 根室銘菓 オランダせんべい 4個セット
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