この一帯一路プロジェクトにかかる財源を効率的に調達するために構築した窓口がAIIBだ。資金が必要なアジア開発途上国の資金源となり、多国間投資を通じて収益性が低く、リスクは大きい開発途上国のインフラ投資に中国が単独で投資する際の負担も軽減できる効果も期待できた。人民元の国際化に貢献する一方、中国のソフトパワーを強化する手段とも考えられた。

負債の罠批判の中、不良融資のブーメラン

一帯一路プロジェクトとAIIBを前面に押し出した中国の巨大な抱負は、難関に直面している。 同プロジェクトが「負債の罠」という批判に直面してからだ。

このダイルプロジェクトに参加した国は、AIIBや中国国有銀行などから借りた資金で道路や港湾などのインフラ（SOC）建設に乗り出したが、相対的に高い金利で融資を返済できず、該当施設の利用権を中国に渡さなければならない状況に陥った。 アフリカ、タンザニアなどは債務不履行を宣言したりもした。 「新帝国主義」論議まで起こった。

クリスティーヌ・ラガルド国際通貨基金(IMF)総裁が2019年に「世界銀行とIMFは(イダイヤル事業関連)融資について規模と条件、満期などを具体化できるよう透明性を高めようと共同作業を行っている」と述べたこともある。

「負債の罠」はAIIBにもブーメランとして戻ってくることができる。日経は「融資返済問題は長期的にAIIBの資産健全性と信用格付け問題に飛び火する恐れがある」と指摘した。 AIIBの昨年上半期の貸し倒れ充当金は1億9000万ドルで、2019年の上半期より10倍以上急増した。

貸倒引当金とは、債務者が元利金をきちんと返済できない損失に備え、予め準備しておく金のこと。 AIBの純利益が前年度から半分に減った理由だ。

経済報復・香港デモ、武力鎮圧へ「加盟国から信頼を失う」

多国間機構であるAIIB内で加盟国との関係もギクシャクしている。特に米国が引き止めたにもかかわらず、中国の経済的影響力などでAIBに合流した国々だ。AIIBで中国に次ぐ持ち分の多いインドは、昨年中国と国境紛争を起こした後、中国製品の不買運動に乗り出すなど、反中感情を強く表わしている。

コロナ19に対する中国責任論を取り上げたオーストラリアに対しては中国が鉄鉱石・石炭輸入禁止措置で経済報復している。 英国も香港の民主化デモで中国の武力鎮圧などを理由に中国に背を向けた。 WSJは「中国はAIIB主要加盟国の人心を失った」とし「これはAIIBを多国間金融機関と明らかにした中国の主張を色あせさせる」と評価した。

コロナ事態で反戦を狙う…「融資でワクチン購入支援」

状況が思わしくないため、AIIBはコロナ19事態を反転の機会と考えている。 昨年、100億ドル規模の「コロナ19対応基金」を造成し、2億5000万ドルの融資を受けたバングラデシュをはじめアジアやアフリカ諸国が恩恵を受けた。 現在まで70億ドル以上を使った。

「コロナ19」ワクチンもまた別のカードだ。 AIIBの真理群総裁は13日、「2021年の融資規模を130億ドルと定め、ワクチン購入の支援に乗り出す」と発表した。 しかしワクチンの購入費用も開発途上国には負担しにくい金額だ。 やはり「負債の罠」に陥る可能性もある。

CSISは「インフラ投資を通じて開発途上国の経済を発展させるというのがAIIBの設立目的」とし「ワクチン購入支援は当初の趣旨から外れており、持続可能ではない」と指摘した。

　韓国の反応　

・中国を信じてお金を借りるのは自殺行為


・中国の詐欺師が作った銀行なのだから、中国がそのお金を全部奪った筈だよ



・中共のすることは全てて疑いから始めなければならない、中共っていう共産党集団は本当に信じられないからね~ククク



・中国は信頼の無い奴ら


・韓国も加盟国ですよね



・朴槿恵がAIIBに首を突っ込んで、習近平に会い、閲兵式も行ったりしたが、やはり朴槿恵の慧眼はすごい



・中共と共産主義は人類の敵であり、必ず〇ぼさなければならない民族だ！


・中国は全てが〇びるのが答え


・経済を中国に任せるなんて、AIIBには加盟して成らない



・因果応報



・中国と協力してうまくいく場合がない、中国とはもともと一緒によく暮らすことは不可能な国



・中国がする事だから


・債務国連合を作って償還拒否を決議すれば？



・中国はコロナを広めたのに何も言わないね、全世界が中国に圧力を掛けなければ成らない



・文在寅政府も債務がすごく好きだ



・中国は世界に広めた武漢肺炎の責任を取れ


・お金と財貨を共にする問題において、一番重要な信頼のない国に何を望んでいるの? その時その時気分によって何をされるのか分からない



・中国も最初から絶対に損をしない様にAIIBを作っただろ



・インドはこれ以上勇気を失わないでください



・中国は滅ぼすべきだという天の意志



・AIIBがどれだけ信用できる銀行であるなら、アメリカと日本が反対しただろうか？


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